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僕達は追い詰められていった。
だんだんと僕たちの協力者や仲間達が消えて言ったのだった。
騎士「avexの糞どもめ、ついに警察を動かして無理矢理容疑をかけてリアルでVipperを拘束し始めたようだ。
現状ではまだ逮捕まで至ってないようだが、叩けば埃が出るような奴等ばかりだ、そのうちにavexが権利を握るAAの無断使用なんかで逮捕されるだろう。」
騎士さんは言った。
騎士「魔少年だけは父親が地元の創価の支部長だけあってそっちからの圧力で助かったらしいが・・・。俺達全員が拘束されるのも時間の問題だ。」
騎士さんは苦々しげに続けた。
ギコ「これまで俺達が仕留めてきたのは実体が無いダミー会社のZENの連中や元は仲間だったAA、コテ達ばかりだった。」
ギコさんが顔の口以外の筋肉を一切動かさず、無表情に言った。
ギコ「当のavex自体はまったくの無傷だ。いくつかのAAを失いはしたが、どれもこれも”飽きられてきた”感のあるAA達ばかりだ。」
ギコさんはその目にかすかな決意を込めて言った。
ギコ「俺はこのまま逮捕者が続いていく前に、俺達の戦力が致命的なまでにそがれてしまう前に、avexの公式HPの鯖を落とそうと思う。」
その言葉に僕達は息を呑んだ。
ギコ「奴等の公式ページはネット通販も行っている。それを潰せれば奴等の業績にもダメージを与えることが出来ると思うのだが、どうだ?」
反対するものは、居なかった。
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